こんにちは😊✨さわデンタルクリニックの歯科衛生士です。
今年も残りわずかとなりました!月日が経つのが早いですね!
めっきり寒くなりましたので、体調管理に気を付けたいところです💡
今回のブログの内容は喫煙と歯周病というお話をしていきます。
喫煙することで歯周病のリスクがグッと上がるのはご存じですか?
【喫煙による歯周病のリスク⚠️😣】
①ニコチンの血管収縮作用
歯ぐきの血管が収縮してしまうことです。収縮をすると
血液の流れが悪くなり、酸素や栄養素の欠乏で細菌に対する
抵抗力が下がってしまいます。
②筋肉の繊維化
歯肉の血管が細くなり炎症が起きてるのに出血しないことがあります。
炎症があると出血してきます。歯周病の検査にて
出血ある場合は炎症があると判断をするのですが
喫煙している場合はその時に出血しないため
歯周病が発見しにくいこともあります。
③白血球の防御機能抑制
白血球の防御機能が抑制され歯周病菌が繁殖しやすいです。
④歯肉修復機能の低下
歯周組織の修復機能が低下するため治療しても治りにくいです。
喫煙習慣がある方は吸わない人に比べて歯周病にかかりやすく
進行しやすい状態にあります😣⚠️
より一層、お口の中でケアが必要になると思いますので
思い当たる場合は定期健診にて管理していきましょう!